https://fuminorikomatsu.pinoko.jp/fuminorikomatsu723.com/Narration4.m4a
小松史法です。 僕は地図を眺めるのが好きだ。
2001年3月
演劇集団・円の研究所の舞台に立つアルバイト仲間の演技を見にいきました
ちょうど大学を卒業して、会社の研修に入る前くらい
舞台のことなんてなーんにも知らない
学生の頃、学芸会とかで劇をやったりはしたけど、お金を払って見に行くのは初めてで、良く覚えている
観劇後、一緒に観に行った友達が隣で号泣してて
「おおぉ、泣いとるじゃん」って言ったら
「なんかわかんないけど、泣けてきた」って
その時、僕はズガンッと心を打たれたのです。
「こんな世界があるんだなぁ」
人の心を動かすって、すげえな・・・・・・
ちょうどその頃、アルバイト先の別の仲間が
「俺、声優目指すんですけど、
4月から野沢那智って人の養成所に行くんですよ。小松さんも役者やったらいいのに」て、
なぜか彼がそういう話をしてきたんですよね、、、
そこから「声優」という職業が心の隅に置かれることになったのです